ドラッガーの意志決定と妥協
何がうけ入れられやすいかではなく
何が正しいかを考えなければならない
ドラッガーの意志決定と行動
誰かの仕事として期限を定めない限り
いかなる意志決定もないに等しい
ドラッガーの意志決定としての不一致
意志決定においては
意見の対立がなければならない
ドラッガーの意志決定のステップ
1つでも必要なステップを省くと
意志決定はできの悪い壁のように崩れる
ニーチェ
自分を殺し残ったものが、自分を強くしてくれる。
ヴイクトル・フランクルイ ホローコースと生存者 『夜と霧』
苦しみの中に見出した瞬間、それは苦しみではなくなる。
ヘレン・ケラー
幸せの扉がひつつ閉まると、別の扉が開く。
でも、閉じた扉をいつまでも未練がましく見ていると、
自分に開かれた別に扉に気がつかないことが多いのだ。
セネカ 古代ギリシャ時代哲学者
新しい始まりは、すべてほかの始まりの終わりから生まれる
ヒポクラテス 「医聖」と称される古代ギリシアの医師
病気は「自然」が治してくれる。医師の務めは「自然」の手助けをすることである。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 芸術家、科学者
美と健康は「自然の法則」に生きている人への自然からの贈り物である。
フローレンス・ナイチンゲール 近代看護学確立の功労者
私たちに自身がもたらした好ましくない状態を、体が自ら改善しようとしている反応が病気なのです。
マハトマ・ガンジー インド独立の父
予防接種は我々の時代の野蛮な慣習であり破壊的かつ妄想的な行為だ。
イノベーション ベン・ホロウィッツHARD THINGS著者
少しだけ配慮が足りないせいでお客様をいらいらさせている事例はないだろうか?
どうすれば改善できるだろう?
コストをかけずに、お客様にささやかな嬉しい驚きをお届けするために、
妙案はないだろうか?
イノベーション バリー・シュワルツ なぜ選ぶたびに後悔するのか著者
イノベーションは組織の抵抗に直面する。
批判、消極的な行動、陰口、告げ口
この壁を乗り越えることが重要。
チコ・メンドーサ バークレー高校フットボール監督訓示
お前らの中には、いい加減な気持ちできたものがいるはずだ。
そういう奴らは、べらべらと愚にもつかない糞な無駄話をして、糞な時間を潰し、
まともなことはやらん。
フットボールのユニフォームを着ればかっこよく見えるだろうなんて思っている。
そんな奴らがどうなるか知っているか?
辞めちまえ!
練習に遅れてくる。辞めちまえ。ぶつかり合いが嫌いだ。辞めちまえ。
全力で走らない。辞めちまえ。
良い経済学と悪い経済学を見分ける三原則 タイラー・コーエン
ハガキ大にまとめられるか
おばあちゃんに理解してもらえるか
「あっ、そうか」を感じる原則があるか
ワイマールのゲーテ
あなたが人生の知っているなら
住所を教えてください
ワイマールのゲーテ
焦ることは何の役にも立たない
後悔はなおさら役に立たない
焦りは過ちを増し、後悔は新しい後悔をつくる
ワイマールのゲーテ
人間の最大の罪は
不機嫌である
物理学者 アインシュタイン
大切なのは、疑問を持ち続けることだ
神聖な好奇心を失ってはならない
物理学者 アインシュタイン
自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は、
とても少ない
物理学者 アインシュタイン
過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ
大切なことは、何も疑問を持たない状態に、陥らないことである
古い組織圧力 ゲイリー・ハメル 『コア・コンピテンス』
シリコンバレーは古い組織圧力から逃避した避難場所。
My Time My Place の時代に入る
個人化が進展する
チーム経営こそ未来 ゲイリー・ハメル
人類は数十万年以上にわたって小さな集団だった。
種族の中で進化してきた。それはチームだった。
これからの経営はチーム経営になる。
驕るな! ベン・ホロウイッツ 『HARD THINGS』
最前線で働く人々に最優先で情報を与えるべきである。驕りがあってはならない。
コンシャス・ビジネスへ フレッドコフマン 『コンシャス・ビジネス』
部下は沈黙して降参する。
自由 出現する未来 ピーター・センゲ
自由とは外(束縛)からの自由、内(習慣・思考)からの自由がある。
内からの自由が極めて重要。
内からの自由、精神(瞑想)の修練が重要。
奉仕の法則 ヘルマン・ヘッセ
長く生きようと欲するものは、奉仕しなければなりません。
支配しようと欲するものは、長生きしません。
ではなぜ多くの人が支配しようと努力するのだろう?
知らないからです。
奉仕するように生まれている人は少数です。
服従の心理 スタンレー・ミルグラム
個人の道徳的行動は組織というシステム(権威)に入ると失われ、システムに従う(服従)ことになる。
衰退の道 ビジョナリーカンパニー ジェームズ・コリンズ
成功から生まれる{傲慢}。規律のない拡大路線の追求。リスクと問題の否認。一発逆転の追求
一つの世界 二つの世界 文明の衝突 サミュエル・ハンチントン
一つの世界。つまり調和のとれた世界。二つの世界。つまり我々の世界と彼らの世界、対立の世界。
隷属の道 サッチャー元首相が絶賛したフリードリヒ・ハイエク
社会主義は洗脳を必要とする。保障は自由を破壊する。所得保障は危険な罠。
生命や自由と引き換えに与えられる。官僚国家が自由を圧殺する。
人を助けるとは エドガー・シャイン
支援する人と支援を受ける人は演技者と観客。詮議者を観客は相互に変わる。
それは社会劇場。あなたに道を尋ねる。あなたは道を教える。
正確に支援するには(どこにゆかれますか?)という質問が重要。
「ありがとう」と感謝する。
ヒトラーに屈服しなかったただ一人の男 チャーチル
これは教訓だ。決して屈服してはならない。決して。決して。決して。
相手の大小を問わず、強弱を問わず、決して屈服してはならない。
無関心 マザー・テレサ
無関心こそ最大の罪悪である。
IT技術の発展 ドイツ哲学者 ノルベルト・ボルツ
グーテンベルク銀河系の没落であり、書物文明の終焉である。
人工知能 スティーブン・ホーキング博士 物理学者
完全な人工知能が開発されれば人類の終焉につながる。
分かち合える人の尊重 パスカル『パンセ』下巻より
「私にとってはいかなる楽しみも、分かち合える人がいなければ味気がない」
とモンテニューは言う。人間が人間を尊重していることのしるしだ。
精神の働きとタイプ パスカル
精神が豊かになればなるほど、独創的な人間がたくさんいることがわかる。
並の人間には人々の間の差異が目につかない。
私と他者 パスカル
彼は、十年前には愛していたあの人をもはや愛していない。
無理もない。彼女はもはや同じではないし、彼にしても同様だ。
彼は若かったし、彼女もそうだった。
彼女は今や別人だ。昔のままの彼女だったら、まだ愛するかもしれないが。
偉大さ パスカル
考えが人間に偉大さを作り出す。
人間の偉大さは、自分がみじめであることを自覚しているところにある。
一本の立木は自分がみじめだとは思わない。
アール・ナイチンゲールの偉大な発見
人間は自分が考えているような人間になる。
We become what we think about.
人間は世界に白紙の状態で生まれる唯一の創造物である。
フィリップ・ベイリー
人間の生きる糧。それは呼吸ではなく思考である。
もっとも考える人は、もっとも充実した人生を送る。
ジェームス・アレン
心のうちで考えていることで、人間は決まる。
思考が人間を形成するのだ。
人間は自分が考えているような人間になる。
悪を考えれば悪人に、善を考えれば善人に。
劣等感を克服する力
牧師ノーマン・V・ピールの言葉。
きっとできると信じよう
もし失敗したらと考えず、まあ、気を楽に
大胆であれ
そうすれば大いなる力があなたの助けに加わるだろう
不幸に落ち込まない力
牧師ノーマン・V・ピールの言葉。
幸せであることを選ぼう
幸福になろうと決心すればそれだけ幸福になれる
幸福であることを習慣にする
良い習慣をつづける こころの鍛錬をする
体を大切にする。不健康は不幸の始まりだ。
失敗を恐れない力
牧師ノーマン・V・ピールの言葉。
いつも最善を期待する
信じる者は何でもできる
敗北は全身全霊を打ち込む姿勢が欠けているからだ
信じる力で困難を克服する
信仰する力は奇跡を生む
心配性を克服する力
牧師ノーマン・V・ピールの言葉。
心配性の犠牲になる必要はない
心配は人間の性格を崩壊させる最大の敵である
心配は人類のあらゆる疫病の中でもっとも油断ならない
破壊的なものである
「できると信じること」「明日はよい日になる」と信じること
心の排水作業に努めること
敗北感に支配されない力
牧師ノーマン・V・ピールの言葉。
抵抗のない方法で仕事や困難に当れ
抵抗は摩擦を引きだす。
「常に柔らかな握り方で物をつかめ」
「敗北は信じない」
20世紀哲学者 ハンス・ヨナスの責任原理
近代技術が人間に及ぼす影響についての主張。
技術社会が進展すればするほど社会的・倫理的問題が浮かび上がる。
技術が起こす問題は、一体、誰が責任を持つのか?
人間は純粋な生命の永続と調和するように行動しなければならない。
人間は、将来も人間的で存在するだろうか?
哲学者ドゥルーズのマシニスム(前掲)に通じる概念
ニーチェ 『力への意志』より
死ぬのは決まっているのだから、朗らかにやっていこう。
いつか終わるのだから、全力で向かっていこう。
時間が限られているのだから、チャンスはいつも今だ。
嘆き喚くことなんか、オペラの役者に任せておけ。
ニーチェ 『人間的、あまりにも人間的』より
共に苦しむのではない。
ともに喜ぶのだ。
そうすれば、友人がつくれる。
しかし嫉妬とうぬぼれは、友人をなくしてしまうから
ご注意を。
ニーチェ 『漂泊者とその影』より
きちんと考える人になりたいのであれば、最低でもつぎの三条件が必要になる。
人づきあいをすること
書物を読むこと
情熱を持つこと
これらのうち一つを欠いても、まともに考えることなどできない。
細胞科学者 ブルース・リプトン 50兆の細胞に働きかける
積極的に動き
喜ばしく
愛情深く
満ち足りた生活をおくるよう心がけよう
カム・ハリス 20.21世紀哲学者 1969年生まれ 意識
意志は自分で作ったものではない。意識的コントロールはできない。わたしは次に何をするか、
なぜするかは謎のまま。犯人はそんなことをしないという選択肢があったにも関わらず罪を犯す。
遺伝子、生い立ち、脳、魂が犯人と同じなら同じことをするだろう。
人間の行動や思考は神経系の構造や脳の状態の直接の結果である。
ピーター・シンガー 寄付の倫理 1946年生まれ 20.21世紀哲学者
池で溺れそうになっている子どもを見たら飛び込んで助けようと行動する。
しかし、見えない遠い世界で貧困で苦しんでいる子どもを救うべきだと考えるが行動は起こさない。
流行の靴、コンサートなどにお金を使うが寄付する行動はほとんど起こさない。
ジル・ドゥルーズ 管理社会 機械主義の分裂症 20世紀哲学者
みんな機械仕掛。機械欲望、マシニスム(機械主義)。
つまり、機械や道具がわれわれの思索や欲望にくっついている。
戦争機械、リゾーム(千のプラトー高原・湿地、張りめぐされた地下茎)など。
マシニスムの反対語はコマニスム、人文主義の意味。
フランスの異能な詩人アルトー
皮膚の下の体は加熱した工場である。
外では病者が輝いている
彼はきらめくあらゆる毛穴を炸裂させて
分裂症の渦巻く衝動。この衝動が資本主義に抑圧され、内に押しつぶされ、分裂症になる。
難解な男 20世紀哲学者 ウィトゲンシュタインの言葉
人は何度も膝をついて倒れるが、なすべきただ一つのことは立ち上がり、やり直し、継続することだ。
少なくともこのことが私の生涯でやらなければならなかったことであった。
生は尾根を走る一本の道のようなものである。左右に滑る傾斜があってどちらの方向にもどうしようもなく滑り落ちてしまう。
天才と空想力 哲学者カント
天才の本来の強みは空想力である。何としても空想力なるものは創造的であり、
他の何物に比べても規則に拘束されることはない。したがって空想力の独創性はいやが上にも高まるわけだ。
人間は基本的にバカである カント
古今の歴史を見るにつけても、人間の目立つ特徴はティモン的よりもむしろモムス的であると思われる。
すなわち人間嫌いよりもバカが人間の特徴であるということだ。
文明の発達は、俳優気取りの人間を増やす カント
人類の文明が発達すればするほど、それだけますます人間は俳優化してしまう。
二十歳、四十歳、六十歳 カント
普通、人が巧みに理性を用いられるようになるのは二十歳、
他人をおのれの意図どおりに使用できるのは四十歳、そして立派な知恵を備えることができるのは六十歳になってからであろう。
快活人間には要注意 カント
人間は感情の違いにより快活型と憂鬱型に分けられる。
前者のタイプの人間は気立てがよく他人にも親切だが、借金をするとたちが悪くなり、つねに支払いの延期を要求する。
またこうした人物は社交的であり冗談もうまいが、どんな重大なことも軽率にあつかう八方美人でありすぎる。
パスカル 『パンセ』
人間は一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦だ。
心を慰めるがよい。自分には何も期待しないことによって、待望すべきなのだ。
ライバルに勝つには?
ライバルのほうが大きい それなら心遣いで勝つことだ
ライバルの方は安い それなら心遣いで勝負だ
ライバルのほうが知名度が高い それなら心遣いで売り込め
身体不随 60歳以降身体不随 ルノワール
絵を描くのに手は必要ない
老い
「老いはわれわれを不意に捉える」ゲーテ
「一体どうしたということか? 気がつくと俺は老いていた。この衰弱と苦痛と記憶減衰」
「古ぼけて、帆柱をおられた灰色の破船が一艘、いまは航海不能。いまは一切が終わり」
「愚痴が味気なく暗い気分、さまざまな痛み、無気力、便秘、めそめそ嘆く疲れた心が、
ひょっとしたら日常の歌の中に染み出してくるかもしれぬ」
主流派経済学社批判 『善と悪の経済学』トーマス・セドラチェック
近年の主流派経済学は、経済学から当初テーマにしていた倫理や道徳を打ち捨ててしまった。
そしてデカルト的分析に逃げ込んだ。機械論的・強権的な主流派経済学を批判。
科学が宗教となり、「科学は人間を救う」という理念が浸透し、社会の輝かしい希望の光となった。
いずれ、経済は陰鬱な定常状態に達するとする考えから幸福で楽観的な学問に変貌し、
進歩を確信するようになった。技術信仰
自分を本当に愛するためには
まず自分の力だけを使って
何かに取り組まなければならない
自分の足で高みを目指して歩かなければならない
そこには苦痛がある
しかしそれは、心の筋肉を鍛える苦痛なのだ
ニーチェ
一日をよいスタートで始めたいと思うなら、
目覚めたときに、この一日のあいだに少なくとも一人の人に、
少なくとも一つの喜びを与えてあげられないだろうかと思案することだ
ニーチェ
一緒に黙っていることは素敵だ。
もっと素敵なのは、一緒に笑っていることだ。
二人以上で、一緒にいて、同じ体験をし、共に感動し、
泣き笑いしながら同じ時間を共に生きていくのは、
とても素晴らしいことだ。
ニーチェ
誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。
どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、
わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ。
ニーチェ
経済的な自由とは? フリードリヒ・ハイエク
サッチャー大統領、フリードマンが絶賛した経済学者
「社会主義は洗脳を必要とする」「保障は自由を破壊する」「所得保障という危険な罠」
「生命や自由と引き換えに与えられる保障」「保障という特権は社会を毒す」「官僚国家が自由を圧殺する」
あなたのまわりのリーダーは誰ですか? 経済学者シュンペーター
リーダーは、単に有能というのではなく他人に影響をおよぼすこと。他人を支配でき、
行動意欲が旺盛で、勝利の意志が強いことにある。既存のルーティンに従って処理すべき事柄ではなく、
なにか新しくこなさなくてはならない事柄がある時にリーダーシップが発揮される。現状維持ならリーダーは不要。
一つの世界 二つの世界 サミュエル・ハンチントン
一つの世界、つまり調和の取れた幸福な世界というパラダイム。二つの世界、つまりわれわれの世界と彼らの世界、
民主主義と共産主義というパラダイム。冷戦後、渾沌状態。弱体化する国々。見捨てられた国々。
政府が失墜する国。解体する国。部族や民族の対立、宗教的な紛争の激化、国際的犯罪組織の出現。
新たな衝突が巻き起こっている。
疑いの欠点 パスカル
神なき人間の惨めさ。疑いを克服するのは大変なこと。
虚栄心に打ち勝つ パスカル
人の不幸はすべてただひとつのこと。部屋の中に静かにとどまっていられないこと。気を紛らわせていない限り、我々は惨めなのだ。
気晴らしは楽しませてくれるが知らず知らずのうちに死に至らせる。若すぎると良い判断ができない。年を取り過ぎても同様だ。
考えが足りなくても、考えが過ぎても、頑固となり、固執する。
人間の有り様 無情、倦怠、不安 パスカル
本を読むのに、早すぎてもゆっくり過ぎても意味がわからない。
あまりに自由すぎるのは良くない。必需品全て持ち合わせているのはよろしくない。
自分自身を知らなければならない。そうすれば、たとえ、真実の発見には役立たないとしても、
少なくとも自分の生き方を整えるのに役立つ。そしてこれほど正しいことはない。
多数決 パスカル
多数決は最良の手段だ。それは目に見えるし、服従させるための力を備えているから。
とはいえ、これは未熟な知識人の見解だ。
先入観 パスカル
先入観は誤りを導く。
子どもとは? カミザール
カミザール戦争の記録 プロテスタント反乱
子どもとは平和と調和の中で生きる。心を揺さぶられたら子どもはどうなってしまうだろうか。
子どもにとって母はすべてである。秩序であり、世界であり、神だ。子どもの目は鋭い。
分別を失った母、恐怖で取り乱した母は、子どもの魂が滅びかねない。
リア王
この世がどう動いているか目がなくても見ることができる。汝の耳で見よ。立場をかえよ。
どっちがどっちだ。どっちが正義でどっちが盗人か?
立場変えることは、この世の隠れたものを見るための一つの方法である。
レハナの5つの自由
暴行を受けない自由、深刻な健康上の問題に対して基礎的な治療が保証される自由、
彼女がひどく嫌っている隣人から真夜中に定期的に叩き起こされない自由、
よい生活に必要な静寂を達成する自由、他者の有害な行為による恐怖からの自由
集団妄想統合失調性
あらゆる改善を謳った電子メール、野心的な政治指導者の矢継ぎ早に発する解決策。
本当か、深く考えたか、哲学はあるか。とにかく情報が溢れかえっている。
ストレスとは? ブルース・リプトン
人間は恐怖に脅かされると間抜けになる。テストになるとできなくなる。ストレスが作用する。
ストレスが成長を中断することが理由。
ストレスと体? ブルース・リプトン
ストレスは成長・増殖を中断する。防衛反応(HPA)が相当なエネルギーを確保するために起こる。
HPA(防衛反応)脳の視床下部から脳下垂体、副腎皮質がストレスホルモンに反応する。
うつ病は、脳のストレス対応装置が働きすぎることによって発症する。
潜在意識ってコントロールできません! 知っていましたか? ブルース・リプトン
意識は手動操縦、潜在意識は自動操縦。潜在意識はハードディスクみたいなもの。
愚者への教育はムダ? ヴェルター・ゾンバルド
どのような教育を導入しても生来の愚者を立派な思想家に育て上げることはできない。
愚者は生まれながら愚者であり、愚者として死ななくてはならない。
悲観哲学者ショーペンハウアーは「愚者は愚者」でしかないと述べている。
あなたは誰ですか?
カエサル人物像
神経質で自己中心的、しかも尊大。矛盾極まる正確。自惚れ強く、軽薄なところがあり、
優柔不断で、優れて「人間的」。
もう一人のあなた?
カエサル 同じ人間の人物像
惜しまず奉仕する。自分の贅沢とか軽薄な生活を求めるのではなく、ありとあらゆる危険に進んで身を晒し、
いかなる辛苦にもたじろぐことがなく、体力の耐えられる限界以上に辛抱する。
細胞50兆個の信念とは? ブルース・リプトン
信念は細胞を変え、人生を変える
意識や環境が細胞をコントロールし、遺伝子の振るまいを変えるという驚くべき真実
マハトマ・ガンジーの信念?
信念が変われば 思考も変わる 思考が変われば 言葉も変わる 言葉が変われば 行動も変わる
行動が変われば 習慣も変わる 習慣が変われば 人格も変わる 人格が変われば 運命も変わる
優劣置換の法則って何?
どのような組織であれ、官僚化すればするほど、優れた仕事が劣った仕事に置き換わるという法則 官僚化は悪
ドストエフスキーのロシア人とは?
ロシア民族は、人類の歴史に出現した不思議。
ヨーロッパ民族と性格が違うので、近隣諸国はロシア人を理解できない。
ロシア人は野蛮であり、共産主義も野蛮。抑圧の経済と抑圧の社会。
行政機関の効率の低さ、知識人と文化の抑圧。それがソ連。
立場を変えることの重要さ! アマルディア・セン ノーベル経済学賞
人は、この世の中がどう動いているかを目がなくても見ることができる。
汝の耳で見よ。立場を変えてみよ。どっちがどっちだ。どっちが正義でどっちが盗人か?
立場を変えることは、昔ながら、この世の隠れたものを見るための一つの方法であると「立場を超えること」を
指摘している。リア王 (自分だけ見るな。潜れ! 瞑想せよ!)
ダイアローグを知っていて損はない! デヴィト・ポーム
「ダイアローグ」は人と人の間の自由な意味の流れ。一人の人間の理解を超えるもの。
ダイアローグでは勝とうとする人はいない。全員が勝者になる。
対立ではなく、参加者全員を仲間として考えること。その真逆が「ディスカッション」。
議論に「勝つ」ことが目的で、自分の意見を集団に認めさせること、基本的には「自分の考えを押し通したい」闘い。
まったく機能しない「ダメ組織」ウイルスにかかっていませんか?
20世紀マネジメント概念。利益最大化、投資利益率、中長期計画、階級性、評価マネジメント、
トップダウン、英雄的なリーダーの下での経営、結果の管理、予測とコントロール、効率など経営概念。
つまり組織の機械論。結果としてタテ割り、たこつぼ、追従文化、恐怖のマネジメント、自己防衛、
画一性、モチベーションダウン。
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