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第5章 小売技術論(2)−正しいデータ分析
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PI値計算方法の解説
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PI値はつぎのような方法で計算する。 いまある単品の月間売上高がつぎのような数値だったとする。
この月の来店客数は8400人。営業日は28日だった。一日あたり平均客数300人ということになる(8400÷28=300)。 それぞれの単品PI値はつぎのように計算する。 サラダクラブ月間販売数1000個を8400人で除算。顧客当たり0.119個の購入になる。1000人あたりに修正するにはこの数値に1000を乗算する。119個がPI値になる。つまり、サラダクラブは1000人レジを通過すると販売数は119個。一日何個売れるかを計算するには、119×300÷1000=35.7個が一日の販売数ということになる。 同様な計算方法で、
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