一度は行きたい歴史のある南フランス

【フランス中世の原風景 旧市街を中心に旅 美味しいワインをいただく】

ルフトハンザ空港に降り立った。ここから専用バスで南下。 ストラスブール、コルマール、ボーヌ、リヨン、アルル、マルセイユ、ニース、 モンテカルロまで。 ドイツ国境近い東北の地にあるストラスブール。  バラ色の砂岩の外壁が印象的な大聖堂ノートルダム大聖堂は11~15世紀にかけて建造されました。度重なる火災に遭いゴシック様式に改修されましたが、一部ロマネスク様式も残っています。 透かしの細かな見事な西側正面入口の塔は高さ142メートルで圧倒されます 内部のステンドグラスや天文時計、13世紀ゴシック様式の彫刻が施された天使の柱は必見です。天文時計は12時30分に仕掛けが動き、12使徒がキリストに挨拶するのです。 心豊かに散策し、そしてストラスブールからアルザスワイン街道を通りヴォージュに入ります。そこにはヴォージュ山脈の大パノラマが広がる要塞オー・クニクスブール城やアルザスワイン街道の美しい村々を訪れます。 オー・クニクスブール城門をくぐった途端、そこに広がる本物の中世の世界。15世紀の、城塞が楽しめます。見事な美しい風景に感動し、日常をすっかり忘れることでしょう。貴重な史跡です。

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ストラスブール市内観光へ
グランド・イル旧市街を数時間にわたって散策しました。とても美しい旧市街。 感動しました。

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丁度中間地帯にあるフランス中世時代フランス第一の繁栄、複雑と錯綜だったリヨンへ

ボーヌとリヨンの観光です。中世の南仏を更に深く記憶にとどめます。ブルゴーニュ地方ボーヌには、1451年、施療院として建てられた「神の家」オテル・デューを見学します。

オテル・デューは、貧しい人たちに無料で医療を施した施設です。その費用は王侯貴族から寄進されたぶどう園とそこから生産されるワインで賄われております。1971年まで実際に病院として使用されていました。建築の美しさとゴシック様式の豪華さに圧倒されます。必見はサン・ルイの間にある「最後の審判」の祭壇画。じっくり味わいます。

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見学を終えたらソーヌ川沿いに南下し、中世には首都であり産業の中心地であった食通の街リヨンを観光します。食通の街リヨン、芸術とグルメの街。中世繁栄の産業都市。 西のフルヴィエールの丘から見下ろすと真下はルネッサンス時代を忍ばせる旧市街。 ソーヌ川とローヌ川に挟まれた新市街はベルクール広場を中心に広がっています。

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専用バスで南下リヨンに到着。 到着後リヨン市内観光。ショッピングセンターをぶらついてみた。 ヴィーガンショップはあるか、ベジタリアンはどこまで商店街で普及しているかと思ったからだ。小さなスーパーマーケットを見つけた。会員じゃないと入れなかったので通路から店内を撮影した。

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このあとガロ・ローマ博物館視察。ギリシャ時代の哲学者ゼノンの石像があった。


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中世の宗教改革の激しい殺戮の地 アルルやアヴィニョン視察

出発から5日目はアヴィニョンとアルルの観光です。 アヴィニョンは中世の城壁に守られた古都です。旧市街、法王宮殿、アヴィニョン橋など見学し、バスに乗って古代のロマンと中世の静寂に包まれたアルルを観光します。 アルルの古代劇場、ヴァン・ゴッホの絵画になっている跳ね橋を訪れます。有名な絵画の原風景がそのまま残っております。中世に法王庁が置かれた旧市街は城壁に囲まれています。

アヴィニョン側の橋の袂に建物があり、いまはそこが入口です。橋げた一つにサン・ニコラ礼拝堂があります。法王宮殿は、宮殿と言うより、巨大な城塞のような建物は、まさに宮殿と城塞を兼ねたもので、、外壁の高さは50メートルもあります。ベネディクト12世が北側の旧宮殿。クレメンス6世が南側に新宮殿を造り30年がかりで完成させました。 ここで7人の法王が贅沢な暮らしを送りました。フランス革命(1798)時に破壊と掠奪が行なわれ、栄華を伝えるものはほとんど失われてしまったそうです。


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リヨンからパリまで100頭の馬で荷物を輸送された急流のローヌ川に架かるサン・ベネゼ橋は「アヴィニョンの橋」の歌で有名です。 街の城壁からローヌ川に架かる半壊したままの橋。橋の名の由来は橋の建設に貢献したベネゼという若者に由来します。

古代のロマンと中世の静寂に包まれたアルルを観光します。 アルルの古代劇場、ヴァン・ゴッホの絵画になっている跳ね橋を訪れます。有名な絵画の風景がそのまま残っております。ローヌ川の流れるアルルの街は、ドーデ『風車小屋だより』の中の『アルルの女』や、ゴッホの絵の舞台として知られる郷土色豊なところです。

明るい陽光の下にはローマ人が残した多くの古代遺跡があります。古代劇場とゴッホの跳ね橋の観光です。古代劇場は、南仏の青空に映える大理石の円柱が象徴的に残され、ローマ時代の栄華を偲ばせる劇場です。紀元前1世紀には約1万人を収容した壮麗な劇場で、幅100メートルです。


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教皇宮殿到着 雲が虹色に輝いて私たちを歓迎してくれました。残念なことにその虹色が撮影できませんでした。9月下旬、夏のように暑くて非常にいい天気の日でした。

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教皇宮殿の正面写真です。広大な広場でした。

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ゴッホが過ごしたアルルに到着

絵画の巨匠ゴッホ。オランダ生まれの彼はパリに居る間では暗い色の色彩の画家でした。 印象派や日本の浮世絵などの影響で明るい画風に開眼しました。 ゴーギャンたちと芸術村を作ろうと意気込んでアルルに移ってからは明るく躍動感のある作品を次々に描きました。
あるとき親友のゴーギャンと口論の末、錯乱して自分の耳を切り落とす事件を起こしました。 その後、精神病の発作を繰り返し、精神病院旧サンポール・ド・モゾール修道院に収容され、絵を書き続けましたが、1890年自殺を図ってしまいます。 「アルルの跳ね橋」「星の夜のカフェ」「ひまわり」など、皆さんご存知でしょう。その原風景がそのまま残っています。

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アルルには円形闘技場がそのまま残っています。ゆっくり古代を振り返りながら見学しました、古代劇場もそのまま残っています。

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もっとも南仏のマルセイユとニース

翌日マルセイユに向かいます。 マルセイユは森鴎外や小説家遠藤周作などが入国した港です。日本からヨーロッパへの表玄関がマルセイユだった。大航海をした日本人たちが初めて見たヨーロッパがこの街だったのです。森鴎外、日本からの船での長旅。ヨーロッパへの入口となっているマルセイユの港に入港したときどんな思いだったでしょう。

マルセイユでは、バジリカ聖堂、イフ城、森鴎外が上陸した旧港を散策します。 イフ城は、復讐の物語『巌窟王』モンテ・クリスト伯の舞台として知られている城です。マルセイユ旧港から西へ3キロメートル沖合に浮かぶ島にある16世紀にフランソワ1世が要塞として建てましたが、のちに政治犯や死刑囚を収容する牢獄となり、フランス革命時には逮捕者が投獄されました。屋上に上がれば地中海とマルセイユの展望はそれこそ見事なものです。

港に入って目につくのが高い丘の上に有るノートルダム大聖堂。森鴎外など旅行者が やっと到着したと眺めた高い塔です。

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ニースに向かいます

ニースにはシャガールの美術館がありました。閑静な住宅街に立つシャガール美術館。シャガールによって寄贈されたコレクションを所蔵する美術館を見学しました。 「創世記」や「ノアの箱舟」。聖書の物語をテーマにした17枚の大作がありました。多くを写真撮影しました。

ジョコビッチはプロテニスのメジャーな大会で何度も優勝されているプロテニス選手です。彼はヴィーガン食です。セルビア生まれでセルビアには誰でも無料で食べることのできるレストランとニースのレストランともう一軒の3店のレストランを経営されています。どのようなメニューか楽しみです。ジョコビッチのレストランで夕食の後、ニースのホテルに戻ります。

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ニースに到着したら騒がしい大都市でした。これまで視察した中世から現代に戻った感じでした。 ニース海岸。広い道で行っていたイベントにトラックが侵入しテロ行動。 多くの人たちか殺された海岸です。

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モナコ公国視察

モナコ観光エリアは港を境にして南北に大きく2地区に分かれます。ひとつはカジノを中心に、高級ホテルやブティックが集まるモンテカルロ地区。もう一つは宮殿や海洋博物館など見どころの多い旧市街地のモナコ地区。モナコヴィル地区を散策、大公宮殿、カジノ・ド・モンテカルロを見学します。

大公宮殿は、ジェノヴァ人が築いた要塞の跡地に建てられた宮殿です。イタリア式回廊やルイ15世の間、王座の間などあります。中世からナポレオンの時代まで何世紀にもわたる建築様式を鑑賞できます。カジノ・ド・モンテカルロは、女性たちの間で大人気のタラソテラピー(海洋療法)センターです。海洋療法とは、海水を使って身体をリラックスさせ、美容と健康を満足させるものです。

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テニスのプロ選手ジョコビッチはモナコでヴィーガンレストランのオーナーとなっています
ツアー参加全員午後2時から専用のスペシャルランチで大歓迎していただきました。
カジノ・ド・モンテカルロを見学。お土産品を購入しました。

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