【１９８７年】
阪急百貨店社長より阪急百貨店総合情報システム委員会コンサル受託。部長職参加の２日間情報システム要件聞き出すＣＰＳ（カスタマー・プランニング・セッション）を実施（合宿）。顧客情報、商品情報、営業情報システムの要件をまとめる。
このきっかけは次期社長が拙著『小売流通業の再生戦略』を読み営業統括課長（後に阪急百貨店社長＆H2O社長に就任）に本の著者を探せとの指示で弊社を訪れたことからだった。
委員会解散後７つのシステム分科会発足提案でコンサルが終了した。１ヶ月後再登板を要望され受託。木曜除き毎日阪急百貨店に出勤していた。
総合情報プロジェクト委員会事務局の椙岡当時営業企画部課長
後阪急百貨店社長 H2O社長・会長歴任
【１９８７年】
ＮＴＴ調布研修所研修会でテレマーケティングについての講演。 電話案内自動化システム導入で仕事がなくなる電話案内女性社員テレマーケティング職への講演だった。米国でテレマーケティング会社をＩＢＭ社員と視察した経験があった。その知識を利用「テレマーケティングとは何か、何をすべきか」など２時間の講演。その後各地域ＮＴＴ全国で講演した。各地域代表メンバーがテレマーケティング事業についてプレゼンテーション全国大会で審査員を務める。
【１９８８年】
三菱商事中堅社員２０名１泊２日小田原でマネジメント教育講師を努めた。同年、大阪市経済局（堺屋太一塾長）「あきんど塾」講師の一人となり毎月１回情報システム講座を担当。
同年、阪急グループ会社社長会（座長小林公平阪急電鉄社長）でのマーケティング講演を依頼され１００名以上参加社長会で講演した。その場で小林公平社長から大阪、東京でマーケティング勉強会を開催するよう指示があった。小林社長は「荒川塾」と命名。毎月１回１年間続けた。
【１９９１年】
第１回データベース・マーケティング研究会開催（東京）
参加企業；日本生命、東京海上、千趣会、三菱商事、NTTデータ通信、野村総研、リクルート、凸版印刷など。１９９７年まで７年続き終了した。
【１９９１年】
米国ＤＢＭ（データベース・マーケティング）専門事業会社５社訪問。三菱商事スタッフ３名に同行。１０日間で５社プレゼンテーションを受けるというハードなスケジュールだった。
ＡＣＳ ＮＤＬ ＨＭＭ POLK データベース・アメリカ・ニューヨーク
【１９９２年】
韓国サムソン社員弊社訪問来社（神戸大学卒韓国人）。データベース・マーケティング（ＤＢＭ）導入コンサルの依頼を受ける。提案書を送付（サムソン社員韓国語に書き換え）。韓国サムソン社長はじめ役員やスタッフ数十名参加の会議でプレゼンテーション。その夕刻「韓国伝統料理」店で常務の接待。コンサル決定の報告があった。２ヶ月にわたりサムソン電子社員を含むプロジェクトを指導（通訳同席）。サムソンの紳士服フランチャイズチェーン２５０店ほどのレジ不正登録防止システムの提案だった。 不正登録防止方法としてポイントカード導入を提案。韓国発のポイントカードとなった。
【１９９３年】
１９９１年視察した米国ＤＢＭ専門会社５社社長を招聘。東京半蔵門グランドパレスホテルで２日間の「ワールド・データベース・マーケティング」開催（三菱商事協賛）。ＮＨＫ午後６時半からのビジネスフォーラムで放映された。
初日開始講演担当 ２００名ほど参加した
【１９９４年】
林原（岡山）専務から営業用サンプル商品を通信販売で販売したいという要望があった。林原は林原グループ企業。インターフェロン、トレハロース、マービー甘味料など生産するバイオ技術研究の会社だった。美術館やゴビ砂漠発掘調査など広範囲の別会社で構成されたグループ会社だった。 通信販売事業コンサルはリスト集め、販売商品カタログ作成、データベース・システムなどさまざま提案した。
トレハロースなどバイオテクノロジーで商品開発。
営業マン製品見本の通販をしたいという要望から
カタログ企画を指導 １回目のカタログ
（林原専務から電話があった。「先生林原ご存じないと思いますが、一度お会いできませんか」という電話だった。拙著『データベース・マーケティング』読んだとのことだった）
（1995年1月神戸・淡路大震災が発生。岡山までの交通路が絶たれたが伊丹から岡山まで１便臨時便。朝伊丹から飛び岡山空港から岡山駅まで。午前中会議終わり岡山空港で午後５時の飛行まで空港で時間を過ごしていた）
【１９９６年】
西武百貨店クラブオンカード導入。データベース・マーケティングシステム基本設計（開発は富士通）。２３店舗２年間ＣＲＭ実践指導。
（きっかけは日本ＮＣＲトップユーザー会でＤＢＭの講演。出席されていた西武百貨店情報システム原田部長から電話があり後日社長となった米谷専務との面談でポイントカード導入のコンサルを依頼された。この当時西武百貨店は糸井重里など堤清二が採用したコンサルタントをすべて解約していた頃であった）
西武百貨店コンサル終了後西武百貨店の許可を得て２年後の１９９８年高島屋のＣＲＭシステム設計を指導。伊勢丹からも打診があったが西武百貨店の了承が得られなかった。
【１９９７年】
通販会社山田養蜂（岡山県津山）顧客データベース管理システム開発し導入。この頃ニッセン、サンスター健康道場通販など通信販売会社のデータベース・マーケティングをコンサル。システム準備、開発、ダイレクトマーケティングを指導。
【１９９７年】
消費財メーカー松下電器から事業部共通の松下電機製品購入者のデータベースを構築したいという要望だった。松下電器印刷物を受託している印刷会社担当（弊社データベース・マーケティングセミナーに参加）から打診を受けた。
家電事業担当田中常務取締役主催のデータベース・マーケティング講演会。慶應義塾大学の教授が講演したあとデータベース・マーケティングについて講演した。「ライフタイムバリュー」を話題。この言葉が常務の心を動かしコンサル契約。どのように製品購入者データを収集するかが最も重要な課題だった。米国視察で学んだ商品保証書を活用することを提案し実施した。この方法で１０００万の件のデータベースを構築した
後年、ＴＯＴＯからウオッシュレット商品購入者データベース構築の話があり同じような方法で保証書から５０万顧客のデータベースを構築した。
（この商品保証書活用する方法詳しくは下記に問い合わせください）
jericho_info@jericho-group.co.jp
【１９９８年】
あらかわたまきの講演回数５００回超えたので「５００回記念パーティ」を企画。三菱商事協賛で新橋の第一ホテルで開催。データベース・マーケティング（ＣＲＭ）を一緒に学習しあるいは導入された企業様に招待状を発送。３００名を超える方々が参加。１時間半の講演後立食パーティ。西武百貨店和田社長など５社から花輪がとどきパーティ会場は花束のバケツでいっぱいだった。現在カウントしていないが１０００回は超えている。
【１９９９年】
Sky パーフェクト TV データベース・マーケティング講座出演
大前研一が放送するライブテレビ。マーケティング講座。１０月３回、１１月３回。午後７時から８時までコマーシャルなしの生放送。きっちり５４分。放送２時間前から司会者と打合せ。当時まだあまり知られていないデータベース・マーケティング、ＣＲＭなど６回にわたり 初心者にわかるように話した。
【２０００年】
オークワ販促部長来社。「ＦＳＰの実践コンサルを会長からの依頼であり、お願いしたい」とのこと。受託し東京から和歌山まで４時間半。日帰り出張で社長座長のＦＳＰ委員会（商品部部長＆スタッフ、営業部長＆スタッフ）毎月１回開催。
全店長など関連者参加の１日勉強会開催。さまざまな販促企画作成、販促ツール作成指導、実施指導、効果測定をすべて指導した。全店舗従業員が学習できるビデオ３巻作成し関係部署に配布した。
【２００１年】
郵政事業庁。各地区郵政局にダイレクト・マーケティング講演と合宿学習。
ロンドン郵政から帰国した郵政事業庁トップが東京事務所に来社。イギリスではダイレクト・マーケティングが導入されているが日本はまだ未導入。日本で普及したいとのことだった。法人事業部を設立。法人事業部配属メンバー決定。麻布で２時間のダイレクト・マーケティングの講演を行った。北海道から九州まで１５０名ほど参加。みなさん拙著『データベース・マーケティング』を手に持っていた。講演終了後その本にサインを貰うため長い列ができた。その後東北郵政局、中国郵政局、四国郵政局、九州郵政局で講演や合宿を行った。
【２００１年】
三菱商事からの依頼で秘密プロジェクト。ローソン顧客カード導入プロジェクト指導コンサルを依頼された。三菱商事が裏でローソン買収の話があったのが理由。２０００年に三菱商事はローソンに出資している。
【２０００年～２００４年】
ポイントカード導入コンサルと顧客データベース・システムの開発と導入。オークワ、トヨタ生協、アップルランド（現在デルシア）、阪急オアシス、かましん（栃木）、ドミー（岡崎）、伊藤チェーン（仙台）、ポスフール（現イオン北海道）、スズキヤ（逗子）、ユタカファーマシー（大垣ドラッグストア）、津松菱、アカカベ（ドラッグストア）、ジュンテンドー（ホームセンター）、アヤハディオ（ホームセンター）、光洋、万代、他に顧客データベース・システム納品。 （専門店７社含む）
このころＣＰＳ（カスタマー・プランニングセッション）３泊４日の合宿
また現在のＴカードの旧社名アダムスの月間会議に出席を依頼され、Ｔカード普及のコンサルを行っていた。
【２００５年】
東急総合研究所よりＣＲＭ講習会講師依頼を受ける
９月から翌年１月まで月２回。通算８回のＣＲＭ講習を実施。東急電鉄、東急百貨店、東急ストア、東急クレジット、など東急グループ会社のマーケティング担当４０名ほど参加。各社の事例研究を紹介。最終回前「東急グループとしてのあるべき顧客政策（ＣＲＭ戦略）を提案。最終回はディスカッション実施。各回午後２時～４時の２時間。
【２０１９年】
創業３５周年記念講演会とパーテイー実施
ベジタリアン、ヴィーガン食の講演をした。
【２０２０年】
Ｃ－Ｖａｌｕｅ、Ｉ－Ｖａｌｕｅ の クラウドサービス本格的に開始
現在に至る。
主な参考著書 （各著書数冊在庫あり）
『ＰＯＳマーケティング戦略』『データベースマーケティング』『データベースマーケティングの戦略と戦術』『ダイレクトマーケター』『ダイレクト販売』以上ダイヤモンド社
『顧客満足型マーケティング』ＰＨＰ出版『小売業のためのマーケティング』かんき出版
３０冊出版。
クラウドサービスの内容、利用料金など、あるいはより詳細なＣＲＭについての資料請求、ご質問は下記にご連絡ください。
電話番号 ０６（６２７１）３７７３
メール jericho_info@jericho-group.co.jp